Ansonica Costa dell’Argentario 2023
アンソニカ
アルコール12.5%
柑橘のフレッシュさ、ほのかなハーブ、
すこし塩っぽいミネラル感。
軽やかだけど、ちゃんと奥行きがある。
海の近くで飲みたくなるような、そんな1本。
インポーター資料より↓
【畑】
コスタ・デッラ・アルジェンタリオ、海岸沿いの2 haの畑、ダブル・グイヨ仕立て、4,500本/ha、ビオディナミ栽培、収量5t/ha、洪積世の海洋堆積物を含む赤い砂質土壌、樹齢30年
【栽培・醸造】
収穫は手摘み。ブドウの成熟パターンが異なるため3回に分けて収穫。
ホールクラスターで優しくプレス。少量の潰したブドウの自家発酵種(Pied de cuve)を加え、最初に収穫したブドウは古いバリックで発酵を行い、残りのブドウはステンレスタンクのみで発酵を行う。発酵後、タンクをブレンドし3週間澱の上で熟成。軽いフィルタリングを行いボトリング。
【コメント】
スキンコンタクトを行わないが濃い黄色。レモン、花梨やリンゴなどのアロマにスモーキーな印象。アルコールが12.5%であるが、口当たりはふくよかで丸みがある。塩気を感じさせるミネラルと旨味が中盤から余韻にかけて長く続く。フィニッシュはレモンの風味とビターオレンジ。